「ユフィ、俺はもう帰るがどうする?」
「へ、なんで?」
「用は済んだし、残念なことに今呼び出しをくらった」
「そうなのか……急用?」
「ゼランからの伝令だ、大した用じゃないだろうがな。……ったく、久しぶりにゆっくり城下巡るつもりだったのになァ」
「病み上がりなんだから無理しないでよ父上。また倒れても俺知らないよ?」
「厳しい監視役でございますね。だから今日もついてきたんだろ?」
「…………城下に来たかっただけだよ」
「下手な嘘つくな愚息。で、どうするんだ、まだここにいるか?」
「帰る。さっきパンもらったんだ、兄上達のおみやげにする」
「はっ、この調子で食ってたら袋空になるもんな?」
「う、うっさいな!」
本日のらくがきは、ユフィ王子とベレルド父王。
……ベレルドさん顔出し初じゃないの?(笑
幼少ユフィを描こうと思って始まったのに、メイン変わっちゃったよ(←
ちなみに、晩年のベレルドはよく体壊してる人でした。子供達や臣下に心配されるたびに「疲れてるだけだ」と笑っていたけど、たぶん己の不調も死期が近いことも悟ってた。結局は病で亡くなります。
小国アステリアを列強のくくりの中にいれた張本人なので、若い頃の無理が祟ったのでは、と民は嘆き悲しみ、賢王を讃えたという。
……うわぁユフィ超プレッシャー(笑
でもユフィはルフィスの存在もあって、ベレルドに負けないくらいの信頼を寄せられる王に成長しました。よかったね。
◆下の記事で書くの忘れましたが、昨日の絵茶ログupしました。
そして線画スランプであることに気がついた。
取り急ぎさっちゃああああんと叫んでおきます。俺も早くクリスマス描こう。
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