【絵描きの創作歴史バトン】

　今日は母の誕生日で、珍しく早く帰ってきた父がケーキをいくつか買ってきてくれたのですが、そのムースみたいなのに飾ってあったマカロンもどきを見て、妹と、
「これ……銭ゲバ思い出すね」「うん、あのバコーンバラバラーってやつでしょ」
　ということになって、成り行きでその時の緑さん（ミムラ）の真似をしてみた。（どんなノリだ
　「かわいそうな人ねぇ！」とか、「あっ、頭がね、おかしくなったふりしてッ」とか、……とりあえず、息できなさすぎて死にそうになりました。（馬鹿だ
　ミムラさんすげぇ……松ケンの演技力もすごいですが、ミムラさんもすごい。前回のラスト１０分が衝撃的すぎた。そして僕は茜ちゃんの生き様に涙します。
　……何の話だ。（全くだ

　続きから、きょうさんより強奪したバトン回答ですー。
　長くなりましたので格納。

【絵描きの創作歴史バトン】
■絵描きの歩み
□幼稚園時代
　おえかきは好きでした。でも、どちらかといえば工作してる方が好きだった気がします。
　紙とクレヨンよりは、折り紙にはさみとのりをセットで与えられた方が喜んでいたと。ちぎり絵とか好きだった。
　というか、ごっこ遊びがブームでした。あかずきんチャチャとかセーラームーンとかの音の出る武器買ってもらったわぁ……（懐かしい

□小学校
　図工の時間、絵を描くのだけは大嫌いでした。
　絵の具きらいです。というか、基本的に構図ができないんです。それは今も変わらないけれど。
　で、絵の具は準備も面倒だし、塗るのもヘタだし、とにかく憂鬱でした。
　じゆうちょうには、絵を描くのが生き甲斐みたいな友達がポケモン描いてくれたり、自分では遊びの道具にしてた記憶があります。○×とか、棒消してくやつとか。
　……いやぁ、本当に絵は大嫌いだった。
　遊び相手も男子ばかりで、外で駆け回ったりゲームやらしてもらったりしてましたから。

□中学校
　絵を描く楽しさに目覚める。
　親友の影響ですね。めっちゃ上手い子がいて、その子の影響で漫画にハマリ始めたし、絵も描くようになったし。
　絵を描くようになった時期より、小説を書き始めた時の方が早かったので、描く絵もオリキャラばかり。ちなみに、この初創作が『久遠～』の原型です。
　……だから僕は、版権モノをほとんど描かないのです。きっと。
　その親友とは、オリキャラで合作やったり、描きあいで交換したり、文章読みあいしたり、かなり創作の幅を広げました。毎日絵を描いて、あげたし、もらったし。

□高校
　サイト開設。オリキャラの話はサイトオンリーになっていきます。
　高校の友達で、自分の世界観で創作やってる、って友達がいなかったのです。
　部活の関係で、版権モノの絵をちょこちょこと描くようにはなりますが、基本オリジナル路線は貫きました。
　絵を描くのは大好きでした。テストのあまり時間に、余白へらくがき。そういう時に限ってうまく描けたりする切なさ。

□今
　やっぱり創作はサイト向け限定。
　でもオフ友でこのサイトの存在を知ってる人は結構いるので、そんな友達に批判もらったり、ヒントもらったり、一緒にネタつくったりしてます。……だからラインは変態になってゆｋ（略
　絵を描くのはやっぱり楽しいです。

■影響を受けた作家や絵師さんはいますか？
　うーん……やっぱり最初は、中学の友達の影響は大きかったです。「絵を描く」行為が本当に人生初くらいだったし、漫画もほとんど読んでなかったしで、試行錯誤。
　で、だんだん自分の画風というのが定まってきて、漫画とか小説の挿絵とかで好みの作家さんも見つけ始めて。
　冴凪亮さんとか、喜田直江さんとか、水谷珠々さんとか好きだったー。真似しようとしてすぐ挫折した（←
　今は星野桂さんの構図はかっこいいなと思うし、やっぱり空廼カイリ先生ですね！望月淳さんも今熱い。
　文は、甲田学人氏を尊敬します。あと時雨沢恵一さん。

■今まで描（書）いた中で一番楽しかったものは？
　えぇ！？基本的に全部楽しみながら描いたり書いたりしてます。
　あー……でもやっぱり、「久遠～」のキャラを動かすのが一番楽しいです。真子斗とかラインとか、一番古いキャラは中一のときからのつきあいですから。

■作品を描（書）いていて変わった事、嬉しかった事、悩み事
　まずネット環境（爆
　サイトなんか立ち上げなかったでしょうね……。オンでの交友関係がこんなに広がったのは、創作のおかげだろうし。
　感想なんか頂けた日にはもう画面の前で踊り出しますしね。
　ただ、こう、何か忙しい時に創作意欲が向上するのは悩みの種です。テスト期間要注意。

■今までの作品の癖みたいなもの
　ファンタジー。ひたすらファンタジー。「現代モノ書くんだい！」と意気込んだら「明暗～」シリーズができました（駄目じゃん
　あと、僕は「こういうシーンが書きたい！」「こういうキャラを出したい！」というのがまずあるので、キャラに過去をもたせすぎて話が重くなります。切ない系とか悲劇とか大好きだから。で、ネタを出し切れなくて四苦八苦します。何か捨てればいいのに。
　絵の癖は……やっぱり顔立ちとカラーに趣味が出すぎというか。

■アナログとデジタルではどちらが作品を創りやすいですか？
　書くのは、その時の気分によります。画面と向き合ってた方が進む時もあるし、紙にペンを走らせてる方がすらすら書ける時もある。
　絵は、主線はアナログで着色はデジタルの方がやりやすい、というか納得がいきます。

■作品を描（書）く上での理想と現実
　理想：どこかの誰かの心の中に残るキャラクター、もとい作品。（架の創作は文中心で動いています）
　現実：趣味を詰め込んでしまう。自分の価値観を当てはめてしまう。大嫌いなキャラは書けない……自己中お嬢様とか。

■作品を描（書）く上で学んだ教訓
　作品の出来は、技術の上手下手じゃなくて、気持ちが入ってるかで決まる。

■これからチャレンジしたい事
　とりあえず「久遠～」完結させたい（頑張れ
　……でもやっぱり技術は欲しいです。技術があれば、自分の伝えたいことをもっと上手に伝えられるんじゃないかなぁ。

■次に回す歴史が知りたい５人
　相互分転がしておきます。ころころ。