↑センリさんからライン! ↓きょうさんからユフィ!
きょうさん宅の絵茶に参加したのに、まさかのうちの子。
センリさんのせっかくの素敵絵を、保存形式ミスって劣化させてしまったのが心残りです……!どんだけ動揺してた私!センリさんすみません!!
きょうさんが描いてくださるユフィは、7割り増しで男前です。
いただきもの頁の改装を考えているので……とりあえずここにupで自慢////
で、くーパパ衣装なユフィに妄想が膨らみすぎて、ネタに走りました。
なんか……すいませんきょうさん。
ユフィはある程度常識人なので……押しの強い年上には、なんだかんだで弱い気がします。……ほら、ルフィスとか(誤爆
++―――++
ものすごい音を伴って、背後のガラス戸が開いた。
「ようユッフィ、遊びに来ちゃったぜ!!」
その有り得ない音と有り得ない声に、ユフィは2秒間完全に停止し、なんとか首だけ振り向いて突然の闖入者を視界におさめた。
「あ、え……おま、クルイ……!?」
「くーさんと呼びなユッフィ」
独特の笑みを浮かべつつ、狂はユフィの方へ歩み寄ってくる。
「ここは仕事場かい?」
「いや、私室だけど今は仕事中……だ」
「あぁ、書類の山を見ると吐き気がするぜぇ……」
机に積まれた紙束に目をやって、苦笑する狂をユフィは茫然と眺める。
と、いうか。
「くーさん、お前どっから入ってきてんだ……!?」
部屋の入り口は正面の扉であって、背後のガラス戸はバルコニーへの出口である。
そしてここは4階。
「細かいこと気にしてたらあっという間にトシ取るぜぇ」
「……お前がそれを言うか」
お前の年齢俺の何倍だよ。あぁ、だから逆に真実味がある……のか?
ユフィはなんとなく、自分と狂が並んでいるところを見た時のラインの反応を考えてみた。俺の方が年上だと言う。絶対に。
「溜息ついてる暇があったら、語部本邸にいかねぇか?」
「はぁ!?」
なんだその唐突な勧誘は。頓狂な声をあげるユフィを、紅と蒼のオッドアイが見下ろす。
「嫌なら別にいいぜ。オレがこっちでのんびりまったりするからな」
「いや……それでも構わないが、どうせなら行ってみたい」
そうか!と狂は満面の笑みを浮かべた。
「じゃあ連れてってやるぜ、もうすぐ終わるならそれ片付けちまいな」
「あぁ。もう5分待て。それまでその辺座っててくれ」
同意して、狂はソファにどっかと座り込んだ。からからといつもの笑い声を立てながら、言う。
「オレも仕事放棄してきたからなぁ、客人連れてかないと孝行息子に怒られちまうのさ!」
「……、おい、それは……」
なんというか……、いいのかそれで。
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