原点回帰

風が舞う空にその身を投げることができますか？
大きな悲しみを前に耐えることができますか？
固く握り締めた拳を降り下ろさずにいれますか？
そしてそれが生きる事だと胸を張って言えますか？

　敬愛するポルグラ様のｎ．ｔ．より。
　この詞……やっぱり深い。たまに思い出しては泣きたくなります。
　時にはすべてを放棄して目を閉じることも必要で。
　自分にはどうしようもない世界の理不尽さに折れないように立っていなくてはいけなくて。
　誰かを傷つけることは、自分も傷つくことを知らなくてはならなくて。
　そうやって苦しくて泣きたくて痛みに震えてる人が、己を己として生きてるんじゃないかな。
　自分の弱さを知った人が、一番強いんだ。きっと。
　さて……僕はどうだろう。